網走ビールへ障害者雇用で感謝状(桂福祉会)
呼人の知的障害者施設サンライズ・ヨビトを運営する網走桂福祉会(高嶋誠理事長)は3日、施設利用者を雇用している網走ビール(高橋康弘社長)に感謝状を贈った。
網走ビールは、サンライズ・ヨビトが設立された1999年から、地域貢献の一環として施設利用者の受け入れを開始。現在1日10?15名が網走ビールの工場などで青色の発泡酒・流氷ドラフトのラベル張りや化粧箱の製作に従事している。
この日は高嶋理事長ら3人が網走ビールを訪問し、「長年のご協力、本当にありがとうございます。」と高橋社長に感謝状を手渡した。高橋社長は「今後も地域社会の一員として積極的に雇用の受け皿作りに協力したい」と話した。