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日本経済新聞にグループ4社目となる新会社設立の記事が掲載されました

タカハシ、カラオケ店など店舗設計で新社 工事・維持も受託

カラオケボックス道内最大手、タカハシ(網走市、高橋康弘社長)は9月1日付で新会社を設立し、カラオケ店などのデザインから設計、工事、維持管理まで請け負う事業に参入する。 グループ内で店舗の設計から運営まで手がける体制を築く。店舗の維持管理コストを削減するほか、他社への営業も進める。 新会社は「タカハシアートプランニング」。本社は札幌市内に置き、高橋社長の実弟でタカハシの取締役でもある高橋俊二氏が社長に就く。当初は7人でスタート。 カラオケ店に加え、外食やアパレルの店舗のデザインや設計なども請け負う。 従来はこうした部門は外部の企業に発注してきたが、社内でもノウハウが蓄積され、人材も育ってきたと判断、新事業に乗り出すことにした。売上高は初年度3億円を見込み、5年後をめどに10億円に拡大する。 タカハシは1959年の設立。江戸時代をイメージした「歌屋」網走監獄をモチーフにした「監獄カラオケ」などを運営。今年4月にはBMB(現エクシング)から道内の11店を取得。札幌・ススキノ地区にも進出し、道内で計48店舗を持つ。 タカハシグループは今回の新会社設立で4社になる、高橋社長は「グループ各社の役割を明確にし、タカハシはカラオケボックスの運営に特化させたい」と話す。